英会話の為の単語の学び方

英会話の為の単語の学び方

第二外国語の学習者は大抵2つの質問をします。

「どの単語が重要ですか?」
「まず始めにどんな言葉を学ぶべきですか?」

生徒さんはその答えを先生や教科書に求めるべきではありません。
その人の目標、状況や性格によってそれぞれ必要なものが違うからです。

確かに毎日の生活でよく使っているような内容を英語で言いたいですよね。
それではどうしたら良いのか、もっと深く見てみましょう。

人間の脳の情報を記憶する方法は、私達の家の中にある物の収納方法とよく似ています。例えば、椅子、電話やテレビなどの普段からよく使うアイテムはすぐ近くにあることでしょう。これらは使用頻度が高いので、レベル1のアイテムと呼ぶことにします。

しかし、体温計やドライバー、延長コードなどのアイテムは見つけるのに少し時間のかかるところにしまっているのではないでしょうか。これらをレベル2のアイテムと呼ぶことにします。レベル2のものは、普段私達の生活においてそれほど重要なものではないですが、無くては困るものです。

また、古い税金の領収書や子供の頃の優勝記念品など、その他のアイテムは箱の中や押し入れにしまったりしていませんか。これらは持っているとわかっているのに取り出すのに時間がかかったり、どこに置いたのか時々わからなくなるものです。

これらの物をレベル3のアイテムと呼ぶことにします。レベル3のアイテムは捨てたくないものですが、それを必要な時は稀です。そんなに重要なものではないのかもしれませんね。

最後はレベル4のアイテムです。これらは決してとっておきたいものではありません。私達はそれを人生で有益なものだと判断すれば取っておきますし、そうでなければ捨てるという物です。

これらの例は単語を整理して考えるのにとても役に立ちます。重要さと使用頻度により単語はレベル1からレベル4とランキングします。

レベル1は日常的な語彙であり、私達はすぐに、自然に、集中することなく使えるものです。
レベル2は私達が2,3週もしくは月に一度必要なくらいの単語です。それらを覚え、使うのには2秒くらい集中しなければいけないかもしれません。
レベル3の単語はとても必要な場合にのみ登場する言葉とフレーズです。それらは心の奥深くにしまわれています。私達はそれらをうまく使うのにたくさん集中しなければいけないばかりか、それらを確認するために辞書でチェックする必要があります。
なんだか古い税の領収書に似ていますね・・。確定申告の時に領収書を準備する時のように、もし私達が明日そのような単語が必要と知っているならば、事前に見つけ出し一時的にレベル1の場所に準備することができるでしょう。

それではこれらを簡単に定義してみましょう。
Speaking スピーキング
レベル1:集中することなく自動的に自然に使える言葉
レベル2:使うのに少し集中する必要がある、あるいは時間が必要な言葉
レベル3:深い記憶の中にあり、使うのに集中や時間も必要とする言葉
レベル4:覚えていない言葉で、必要な時辞書で探さなければいけない言葉

Listening リスニング
レベル1:考えることなしにすぐに理解できる言葉
レベル2:少しの集中と時間を伴えば理解できる言葉
レベル3:たくさん考えて、日本語に置き換えたあと理解できる言葉。
レベル4:理解できない言葉。

しかし言葉は生徒の必要性と能力によってそれぞれのレベルに変わります。入門者にとって「station駅」はレベル1、「reservation予約」はもしかしたらレベル2、そして「consumption tax消費税」はもしかしたらレベル3かもしれません。

一方レベルの高いビジネスマンにとっては「consumption tax消費税」という単語はレベル1かもしれません。なぜなら彼は仕事のためにそれらを日常的に使っているからです。

消費税という単語を使う変わりに、入門者は「shopping tax買い物の税金」を言うことによってレベル3の語彙を使わなくてもすみます。「shopping tax買い物の税金」という言葉は自然でも完璧な英語でもありませんが、それらはコミュニケーションにはとても効果的です。

それでは会話の例を見てみましょう。:生徒Aと英語講師との会話レッスンの様子です。

A「買い物税は日本では5パーセントです。あなたの国では買い物税はどのくらいですか?」
先生「それは消費税のことですか?」
A「Consumption tax?そう、そのとおりです。」
先生「ああ、それなら10パーセントです。」

このように難しい語彙を避けることができ、会話を続けることは英会話の技術のカギの一つですので、将来これらについてもっとアドヴァイスすることにしましょう。

単語のことを考える時間を持つことは、新しい単語のレベルを分けることができ、優先順位に応じて覚えられるので重要です。

これは一つのやり方です。
あなたのノートや教科書に蛍光ペンを用いて新しい言葉に線を引いてみてください。例えば、レベル1の言葉は赤で線をひき、レベル2の言葉は青で、レベル3は緑でひいてみるというように。

こうやって自分にあった方法を自分自身で見つけてみてください。ここでアドヴァイスですが、すべての英語の言葉はあなたにとって重要ではありません。あなたはそれらを全部覚えようとしないでください。

重要性と頻度によって言葉を選んで覚えてください。それをしないと、言葉を完璧に覚えられても言葉の重要性と深さを欠くことになります。

最後に、私は私自身の個人的な体験についてお話したいと思います。
私は生まれながらの英語話者です。私は日本語を25歳で勉強はじめました。私の英語の語彙はおよそ80,000語だと思います。それにくらべ私の日本語の語彙は15,000語近くです。

多くの人は「とても流暢に日本語を話しますね。」と私に言います。確かに政治、経済、宗教や心理学に含まれる日本語の話題のほとんどについて話すことができます。

しかし私は自分の記憶力が良いとか悪いとかとくに考えたことがありません。いくぶん、私は重要な言葉わかっているのとそれらをうまく使えるというのを自覚しているだけです。

Brett Maxwell

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