無茶振り(むちゃぶり)を英語で言いたい

無茶振り(むちゃぶり)

make an unreasonable demand

むちゃぶりを英語で言うとしたらどんな言い方になるでしょう?

もしやあなたは、「むちゃぶり」という英単語があると思っていたりしますか?もちろんそんな単語はありません。そもそもむちゃぶりってどう意味でしょう?

日本語で説明するのも難しいですね。漠然としている日本語を英語で言いたい時、あることをすると、簡単に英語で言えてしまう方法があります。

その方法とは?




1. 無茶振り(むちゃぶり)の意味?

まずは、「むちゃぶり」を簡単な日本語で言いかえてみます。「むちゃぶり」を国語辞書で調べると

① 困難な仕事を無理やり頼むこと。
② 返答に困る話題を投げかけること。
③ また、漫才などで相方に無理難題を押しつけて困らせること。

と書かれていました。

まだちょっと難しいですね。
そこで、「むちゃぶり」を分解してみます。

2. 無茶振り(むちゃぶり)を分解する

「むちゃ」「ぶり」

「むちゃ」を辞書で調べると・・・

① 筋道が立たず、道理に合わないこと。また、そのさま。「無茶を言う」「無茶な考え」
② 程度がはなはだしいこと。度を越していること。また、そのさま。「無茶な飲酒」
③ 知識がないこと。また、そのさま。

上の日本語の意味に近いやさしい英語に直してみましょう。

① unreasonable
② too much
③ absurd

あたりはどうでしょうか?

「ぶり」はくせものです。
このぶりは、なりふり構わずの「ふり」ではなく、誰かにふるの「ふる」つまり、「お願い」や「頼みごと」に近い意味です。

例えば・・・
「なんか面白いこと言って~」
「え~英語話せるの?じゃあ、なんか英語で話してみて~」
のような無茶な「お願い」や「要求」のことですね。

favor、ask「お願い」
demand、request「要求」

などの中学生で習う単語で表せます。

3. 「むちゃ」と「ぶり」の合体

使えそうな単語がわかったところで、「むちゃ」と「ぶり」を合体させ、「むちゃぶりをする」というフレーズにしてみます。

make an unreasonable demand
makes absurd requests
ask too much
ask a big favor

答えはひとつではありません。色々な言い方で表せるということです。次に、このフレーズを会話の中で使うために文章にします。

「上司が時々むちゃぶりするんだよね~」
My boss sometimes makes an unreasonable demand.
My boss sometimes makes absurd requests.


「むちゃぶりするね~」
You are asking too much.
You are asking a big favor.

中学英語だけで話すことができますね。

英語の先生に無理難題を言われた時にすぐに言い返せるように、自分の言いやすい文章を一つ丸暗記しておきましょうね。そしてここだ!という場面でバシッと決めて下さい(笑)

4. 無茶振りの英語の言い方はたくさんある

インターネットで調べると、他にもたくさんの言い方がのっています。

put someone on the spot
make someone do it
force someone to do it

ただし、このフレーズは最初から知っていないと話せないですよね。文章も長いし、一つの文章に動詞が2つ入っているものもあります。このようなちょっと難しい言い方をわざわざ覚えなくても大丈夫です。

やさしい日本語に置きかえるクセを付けるだけで、頭の中で英文を作れるようになります。

5. まとめ

難しい日本語を英語で言いたいと思った時は、つぎのやり方をしてみましょう。

①簡単な日本語に直す
②長い表現は分解してみる。
③自分の知っているかんたんな英語に訳す
④文章にする。

何度も練習しているうちに、自然にできるようになります。そうすると自分の知っている単語をもっと上手に使って話せるようになります。継続は力なり!少しずつ前進していきましょう。

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