中学英語でわかる、映画『オデッセイ』のセリフ10選

オデッセイは私達に希望や勇気を与えてくれる素晴らしい映画です。その理由の一つは主人公のマーク・ワトニーのセリフがあります。それは、絶望的な状況で吐くポジティブな言葉です
このブログでは、映画オデッセイの主人公マーク・ワトニーのポジティブなセリフ10選を集めました。中学生英語で理解できるものをピックアップしましたので、英語初心者のあなたでも楽しんでいただけること間違いなしです。
目次
映画オデッセイとは
火星にたった独り取り残された宇宙飛行士の生還の感動の映画です。原題は The Martian。「火星人」という意味です。映画を見れば、なぜ原題がThe Martianなのか理解できると思います。
人類による有人火星探査ミッション<アレス3>が、荒れ狂う嵐によって中止に追い込まれた。ミッションに参加した6人のクルーは撤収を余儀なくされるが、そのひとりであるマーク・ワトニーは暴風に吹き飛ばされ、死亡したと判断される。しかしワトニーは奇跡的に生きていた。独りぼっちで火星に取り残され、地球との交信手段もなく・・・
映画『オデッセイ』オフィシャルサイトより引用
中学英語でわかるポジティブなセリフ10選
セリフに日本語訳と簡単な解説を載せました。リスニングやスピーキングの練習にも活用して下さい。
In case I don’t make it.
生き延びれなかった時のために
in case~「念のため、~の場合に備えて」
I’m alive.
僕は生きている
alive「存在して、生きていて」
I’m not gonna die here.
ここで死ぬもんか。
gonna=going to
not gonna「~するつもりはない」
Space Pirate
宇宙海賊
Everywhere I go, I’m first.
どこへ行っても、僕が一番乗りだ。
everywhere 接続詞的用法「どこで~しても」
I’m not giving up.
あきらめないぞ。
give up「あきらめる」
Let’s do this.
さあやるぞ!
let’s do 提案「~しよう」
How bad is it?
どれくらい悪いんだ?
how bad 状況の悪さの度合いを尋ねる
I’m on my way.
すぐに行くよ。
口語の慣用句
Don’t make me laugh. I have broken ribs.
笑わせないで。僕のあばらは折れてるんだから。
make 使役動詞(人に)~させる
have broken ribs 「あばら骨が折れている」
最後に
絶望な時でも、味方によって状況は明るくなります。何度も絶望的な困難を乗り越えて生き延びたマーク。そのカギは彼の考え方と言葉にあるのではないでしょうか?
人生を明るくするポジティブな英語のセリフを覚えて、ぜひ使ってみて下さい。
映画『オデッセイ』オフィシャルサイトより画像引用